津川雅彦のブログ サンタの隠れ家

 
 面白いブログ見つけ

       

津川雅彦のブログ サンタの隠れ家    http://www.santanokakurega.com/2009/03/80.html

 世の中にこんなに真剣に政治に感心を持つ
憂国の士が多いのに驚きました。
皆さんにこそ映画『旭山動物園物語』は観て貰いたいですね!
エコ、エコと錦の御旗にしてマスコミは騒いでますが、
エコの基本は人間力です。人間が原因の自然破壊なんですから。
他人への思いやりが、今一番薄れている事が自然破壊の元凶じゃないでしょうか。
親を愛せない人、子供の面倒見ることを大切に思わない人に、自然の大事さも、ゴミの分別も、魂を抜かれた仏像です。
一番大切な事はやりにくいからと、そっちに逃げ場をつくってしまうだけのような気がします。
自然を大切にと、
ゴミの分別は、もうやる人はとっくの昔にやってます。
『旭山動物園物語』は楽しい映画に作りましたが、人間は他の人間や動物の個性を育てる叡知がある事を感じられるように創りました。
是非ご覧下さい。
先日テレビのドキュメンタリーで世界の優良企業から受注を受けている日本の小さな町工場を紹介していて、40才くらいの女性が鉄板を削り丸く穴をあけているのを、この方は世界一の精度で正確な円を削る第一人者だと社長が紹介し、
今度は最先端の宇宙ロケットの部品を手掛けると言う、
インタビューアーが、それだけ新しい技術を持っているから、最先端の仕事が出来るんですねと相づちうつと、その町工場の社長は、あんたえらい勘違いしてる!未知の仕事に挑戦するからこそ。新しい技術が習得出来るんだ。姑息に既製の技術で利益あげようとすると、会社は先細りになるんだ。
常に未知の分野に挑戦する志が、新しい技術を生み、本物の会社とスタッフを育てるんだ。
…とね。目から鱗でした。
新日鉄の社長も
こんな不況なんか、新日鉄は何度も経験し、常にその時に備えています。
だから誰の首も切りません。次なるチャンスは、アジアの復興です。これまで、世界はどんな不況も
3年あれば乗り越えてきました。新日鉄の社員はこの間に能力を磨くチャンスだと今、頑張ってます。
たのもしい、力強いリーダーの言葉だと思いました。
リーダーにあるべきはこの信念です。
マスコミも右門捕物帖のがらっ八みたいに、大した事でもないことまで、大変だ大変だと騒ぎたてて、大衆をいたずらに不安におとしめるより、こういう時こそ
企業の首切り責める一辺倒だけでなく。
これからは、効率や利益率なんかよりも、
銀行や株主よりも、
仕事に愛着を持つスタッフの人間力を育てる本物の時代が来るぐらいのキャンペーン張ってみたらどうかと思うんだが…。

カテゴリー: ニュースと政治 パーマリンク

津川雅彦のブログ サンタの隠れ家 への1件のフィードバック

  1. billion より:

    うんうん素晴らしい!そうだと思う、新日鉄あがれ!もっとあがれ!ふぅ~まだ損・・・

コメントを残す